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  • 小児肥満と肝機能障害

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  • 2018年06月08日

小児肥満は8歳時点の肝機能に悪影響を及ぼす可能性がある。『Journal of Pediatrics』に掲載された研究からは、3歳時点の腹囲が大きいほど8歳までに非アルコール性脂肪肝疾患に関わるリスク指標が高くなることが分かった。
 
論文の筆頭著者を務めたコロンビア大学の Jennifer Woo Baidal 助教は次のように指摘する。「小児肥満の増加に伴って非アルコール性脂肪肝疾患の子どもが増えています。肥満が2型糖尿病などの代謝性疾患につながることは多くの親が知っていますが、重篤な肝疾患につながることはあまり知られていません。」
 
非アルコール性脂肪肝疾患は、多すぎる脂肪が肝臓に蓄積し、炎症を起こして肝臓に損傷を与える疾患である。米国の推定患者数は約8,000万人であり、小児期および青少年期における慢性肝臓病のトップである。一般的に自覚症状がなく、進行すると肝硬変や肝がんにつながる可能性がある。
 
 
4-APR-2018