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  • 英国自治体の終末期ケア政策の問題

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  • 2018年07月27日

人口の高齢化に伴うさまざまな健康管理の課題がある一方で、英国の地方自治体は緩和ケアや終末期ケアの優先順位付けに失敗している。キングス・カレッジ・ロンドンの Katherine Sleeman 博士らの調査研究が明らかにした。
 
研究では、イングランドの152の自治体を対象として、2012年以降に公表された健康・福祉戦略を体系的に分析した。うち2自治体では近隣自治体と合同で戦略を策定していたため、実際の分析対象数としては150である。
 
分析結果について、Sleeman 博士は次のように述べている。「私たちが発見したのは、健康・福祉戦略の約半数が終末期ケアに言及しているが、それを優先順位付けしていることはほぼなく、効果的な介入のエビデンスは皆無であることです。このことは、とりわけ終末期が国家的そして国際的にも優先事項として強調されていることと照らして、問題です。」
 
 
17-JUL-2018