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  • 高齢透析患者は認知症リスクが高い

    2018:08:17:05:45:08
  • 2018年08月17日

ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学校の Mara McAdams-DeMarco 助教らの調査によると、透析を必要とする高齢の腎臓病患者はアルツハイマー病を含む認知症のリスクが高い。
 
研究では、2001年~2013年の間に末期腎不全により透析を開始した66歳以上のメディケア患者356,668人を対象に、認知症と診断される確率を推計した。その結果、女性では1年以内で4.6%、5年以内で16%、10年以内で22%であった。男性は女性よりやや低く、1年以内で3.7%、5年以内で13%、10年以内で19%であった。
 
腎疾患と脳の問題を結び付ける生物学的メカニズムは正確には分かっていないが、腎臓疾患は脳の血流不全と関係しており、これがカギではないかと考えられている。
 
この研究はNIHの資金提供を受け実施。論文は『Clinical Journal of the American Society for Nephrology』に掲載された。
 
 
9-AUG-2018