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  • 睡眠不足が招く孤独と疎外

    2018:08:24:05:21:47
  • 2018年08月24日

睡眠の欠乏は、あなたの社会生活を文字通り殺しかねない。
 
カリフォルニア大学バークレー校のポスドク研究員 Eti Ben Simon 氏らが『Nature Communications』に発表した研究論文によれば、睡眠不足の人々はそうでない人々に比べて、社会不安を抱える人々と同様に孤独に苛まれており、他者との関わりが少なく、密な交際を避けている。
 
悪いことに、その疎外感が睡眠不足の人々を社会的に魅力のない存在にする。睡眠が充足している人たちでさえ、睡眠不足の人と少し会っただけで孤独を感じるようになる。社会的孤立のウイルス感染のようなものが潜在的に起きるのである。
 
シニア著者を務めた Matthew Walker 教授は「私たち人間は社会的な種ですが、睡眠不足は社会的隔離を招きかねません」と述べる。
 
「ここ数十年の間に、孤独を感じる人々が劇的に増えた一方で、睡眠時間は著しく減りました。これはおそらく偶然ではありません。十分な睡眠がなければ社会は閉ざされ、そこに孤独がやってくるのです」と Simon 氏は指摘する。
 
 
14-AUG-2018