海外トピックス

  • リスクのない飲酒はない

    2018:09:14:18:04:39
  • 2018年09月14日

世界的に見て、アルコールは死と疾病の主要なリスク因子であり、15-49歳の死のおよそ1/10がアルコール関連である。1990年から2016年における195カ国の飲酒レベルと健康への影響について推計した『Global Burden of Disease』研究が明らかにした。
 
その他の主要な知見は以下の通り。
 
世界の3人に1人(24億人に相当)が飲酒しており、女性の2.2%、男性の6.8%が毎年アルコールに関連する健康問題によって死亡している。
 
飲酒は、2016年における世界の早すぎる死亡・障害のリスク因子第7位にランクし、15-49歳の年齢階層では主たる原因であった。同年齢階層では、結核や交通事故、自傷行為に関係していた。
 
50歳以上の年齢階層においては、ガンがアルコール関連死の主因であり、女性の死の27.1%、男性の死の18.9%を占めていた。
 
著者らは、アルコールによる有益な効果はリスクによって相殺され、全体的な健康リスクは日々のアルコール消費量に応じて上昇するため、安全な飲酒レベルはないと結論している。
 
この研究は『The Lancet』に掲載された。
 
 
23-AUG-2018