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  • 効果的な昆虫食マーケティングとは

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  • 2018年10月12日

昆虫食について、ヘルシーで環境にやさしいというよりも、美味しいものとして宣伝したほうが効果的なマーケティングにつながりうる。スイス・ベルン大学の Sebastian Berger 教授らの調査研究が明らかにした。
 
Berger 教授らは、ドイツ・ケルン市において一般市民を対象とし、ミルワーム・チョコレート・トリュフを食べてもらう実験を実施。健康や環境に対するメリットを推す広告は、食べ物の美味しさを推す広告よりも有意に効果が低いことが明らかになった。質や美味しさのアピールは、参加者の期待を高め、試食する可能性を高めた。また実際に試食した人はその味をより高く評価した。
 
現在、西洋諸国において昆虫はほとんど食べられていない。多くの人々は未だに昆虫食には慎重である。しかし、昆虫のような外見にもかかわらず、海老やロブスターを美味しく食べる人は多い。マーケティング次第で状況は変わる可能性がある。
 
この研究は、昆虫食のプロモーションを比較検討した最初の研究であり、学術誌『Frontiers in Nutrition』に掲載された。
 
 
2-OCT-2018