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  • 糖尿病とガンのリスク

    2018:10:12:10:47:03
  • 2018年10月12日

糖尿病は、さまざまなガンおよびガン診断後の予後不良のリスク増大と関連している。ベルリンで開催された欧州糖尿病学会で発表された大規模スタディの分析結果はそう示唆する。
 
今回の分析結果は、スウェーデンの国民データベース「Swedish National Diabetes Register」のデータを用いて、45万人超の糖尿病患者と200万人超の対照群とを平均観察期間7年間にわたって追跡調査したものである。それらのデータは、年齢や性別、教育レベル、婚姻状況、所得といったアウトカムに影響を与えうる要因を調整したうえで分析された。
 
追跡期間中に合計227,205人がガンを発症した。調査対象とした12種類のガンのうち、糖尿病との関連が認められたのは11種類であった。
 
研究を主導した Hulda Hrund Bjornsdottir 氏は、糖尿病有病者においてガンの相対リスクは増加するが、絶対リスクの増加は低いことを強調している。「われわれの調査結果は、糖尿病患者が以降の人生で必ずガンを発症すると示唆するものではありません。」
 
 
2-OCT-2018