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  • カリフォルニア州の肺がん死亡率

    2018:10:19:08:39:29
  • 2018年10月19日

カリフォルニア州ではタバコ対策をいち早く導入したことによって喫煙者の数が減少し、喫煙量も減り、若いうちに禁煙する助けとなった。その結果、同州の肺がん死亡率は他の州と比較して28%低く、その差は毎年約1%ずつ拡大している。『Cancer Prevention Research』に掲載されたカリフォルニア大学サンディエゴ校と Moores Cancer Center の研究が明らかにした。
 
研究では、「National Health Interview Survey」の1974年から2017年までの喫煙行動データと「National Surveillance Epidemiology and End Results」の1970年から2013年までの肺がんデータを分析した。
 
カリフォルニア州の35歳以上の肺がん死亡率は、1985年には10万人当たり年間108人であったのが、2013年には年間62.6人まで減少。この減少スピードは米国の他の地域と比べて3割以上速かったという。
 
著者らによれば、何歳で禁煙してもQOL向上につながる。しかし、35歳までに禁煙すれば喫煙が健康に及ぼすリスクをほぼ回避できるけれども、50歳で禁煙した場合、リスク低減の幅は半分になるという。
 
 
10-OCT-2018