海外トピックス

  • 2型糖尿病の早期兆候は確認可能

    2018:11:02:12:09:06
  • 2018年11月02日

今般、欧州糖尿病学会で発表された研究によれば、診断の20年以上前から2型糖尿病の早期兆候が確認可能である。
 
信州大学の駒津光久教授らは、2005年から2016年の期間、糖尿病を有しない成人27,392人(平均年齢49歳)のデータを追跡調査し、糖尿病または糖尿病前段階と診断される10年以上前から、空腹時血糖の増加や高BMI、インスリン抵抗性障害等の兆候が検出可能であることを発見した。
 
観察期間中、新たに2型糖尿病を発症したのは1,067人であった。所見では、2型糖尿病を発症しなかった人に比べて発症した人のほうに、複数のリスク要因が押しなべて一般的であったことが分かった。
 
2017年の糖尿病有病者数は4億2,500万人、2045年までには6億2,900万人になると推定されている。この研究は、糖尿病への早期介入の可能性を示唆するものとして重要である。
 
 
4-OCT-2018