海外トピックス

  • 医師とゴルフ

    2018:12:14:05:33:51
  • 2018年12月14日

今般『英国医師会雑誌』に掲載された研究は、Golf Handicap and Information NetworkDoximity という、2種類のデータベースを用いて4万人超の医師のゴルフ習慣を調べたものである。
 
前者(Golf Handicap and Information Network)はアマチュア・ゴルファーがスコアを記録するのに広く使われているもので、後者(Doximity)は年齢・性別・専門分野など、米国のほぼすべての医師の情報が登録されたデータベースである。研究では、2つのデータベースを相互参照し、医師のハンデキャップと過去6か月間に記録されたゲームスコアについて分析した。
 
分析の結果、少なくとも4%の医師がゴルフを行っており、ゴルフに最も時間を割いているのは男性の外科医であった。年齢・性別でみると、61-70歳の男性医師がゴルフをしている可能性が最も高く、31-35歳の女性医師は最も低かった。女性医師のうちゴルフをするのは1.3%であり、全医師ゴルファーに女性が占める割合は10.5%にとどまる。また、外科系(各種外科、整形外科、泌尿器科)の医師はハンデキャップが低い傾向があった。
 
ただしこれは観察研究であり、またデータベースにスコアを記録した米国の医師に限った分析であるため、医師全体のゴルフ習慣について確たる結論を導くことはできない。ゴルフと医師の健康、患者の転帰、医療費等との関係について、さらなる研究が必要と著者らは結論している。
 
 
10-DEC-2018