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  • 柔らかい家具にご用心

    2018:12:21:10:40:24
  • 2018年12月21日

階段で転んだり、テーブルにぶつかったり。幼い子を持つ親ならば、その危険性を認識しているだろう。一方で、ベッドやソファなどの柔らかい家具は比較的安全に思えるかもしれないが、実際は違う。
 
今年の米国小児科学会・全国大会(American Academy of Pediatrics 2018 National Conference & Exhibition)で報告された研究によれば、ここ10年の間に200万人超の5歳未満の子どもが、それらの柔らかい家具に関係した障害で救急治療を受けたという。事実、子どもがベッドやソファからの落下によってケガをするリスクは、階段に関連したケガのリスクの2.5倍だった。
 
研究では、2007年~2016年における米国消費者製品安全委員会の全米障害監視システムのデータを分析した。分析期間中、5歳未満の子どものベッド・ソファ関連障害は16%以上増加していた。
 
「多くの親が、ベッドやソファに子どもを放置しておいても、さほど危険でないと思っています。しかし私たちの研究は、ベッドやソファからの転落が、今のところこの年齢層における最たる傷害事由であると示唆しています」と、筆頭著者を務めた Viachaslau Bradko 博士は述べる。
 
 
2-NOV-2018