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  • 瞬きの効用

    2019:01:18:14:23:43
  • 2019年01月18日

瞬き(まばたき)は無意識の活動にも思えるが、会話時において非言語的な手掛かりとしても認識されている。マックスプランク研究所の Paul Hömke 博士らが実施したVR(ヴァーチャル・リアリティ)装置を用いた実験が明らかにした。
 
実験は、ボランティア参加者とヴァーチャルな聴取者として動くアバターとが会話するというものであった。例えば、「週末はどうでした?」といった質問に参加者が答える際、アバターを操作して瞬きの長短を操作し、反応を検証する。もちろん参加者たちには瞬きを操作していることは知らせていない。
 
ヒトは1日に約13,500回、瞬きする。これは眼球の潤滑に要する頻度をはるかに上回る。今回の知見は、瞬きのような微細なアクションでも、対面でのコミュニケーションに影響を与える非言語コミュニケーションの一種として有用であることを示唆している。
 
この研究は、オープンアクセスジャーナル『PLOS ONE』に掲載された。
 
 
12-DEC-2018