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  • 兄弟姉妹間でのいじめの傾向

    2019:02:22:14:53:51
  • 2019年02月22日

米国心理学会の調査によれば、2人以上の兄姉がいる場合、兄姉が1人のケースよりも、兄弟姉妹間いじめの被害者である可能性が高く、長男長女や年長の男子が加害者であるケースが多い。
 
研究では、1991年または92年生まれの6,838人の英国人およびその母親を対象とした縦断的研究のデータを分析。分析にあたっては、兄弟姉妹間いじめを「心理的虐待」「身体的虐待」「感情的虐待」のいずれかと定義し、対象の子どもを「いじめの犠牲者」「加害者「「犠牲者兼加害者」「無関心」の4つに分類した。
 
「兄弟姉妹間のいじめは、家庭内暴力のもっともよくある形態です。両親や専門家からは成長過程の一部とみられるケースも多いのですが、孤独や非行、メンタル不全など、健康問題に長期的な影響を及ぼすとのエビデンスが増えています。」主執筆者であるワーウィック大学の Dieter Wolke 博士はそのように語る。
 
この論文は、学術誌『Developmental Psychology』に掲載された。
 
 
14-FEB-2019