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  • 死亡者数 > 雇用者数 の2つの産業

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  • 2019年03月01日

学術誌『Social Sciences』に掲載されたミシガン工科大学の Joshua Pearce 教授の論文は、雇用する人数よりも多くの人々を殺害している2つの産業に焦点を当てている。その2つとは、石炭産業とタバコ産業である。
 
要点は次の通りである。
1.石炭産業は、米国エネルギー情報局のデータによれば、51,795人を雇用している。一方、米国保健福祉省のデータによれば、石炭火力ベースの発電による大気汚染によって年間52,015人が早死している。
2.タバコ産業は、北米産業分類システムのデータによれば、124,342人を雇用している。一方、米国保健福祉省のデータによれば、直接喫煙および受動喫煙による米国の年間総死亡者数は522,000人である。
 
「産業界には文書化されていないルールがあります。それは、社会に利益をもたらしてこそ、お金を稼ぐことができるというものです」と、Pearce 教授は言う。「論文が目指したのは、産業の存在についての最低限の基準の設定です。驚くべきことに、今日の米国には、雇用している人数よりも多くの数の人々を毎年死に至らしめている産業が2つもあることを示しました。」
 
 
19-FEB-2019