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  • 羞恥心を伴う秘密 > 罪悪感を伴う秘密

    2019:03:01:06:45:41
  • 2019年03月01日

誰にでも秘密はある。ただし、米国心理学会の調査によれば、罪悪感(guilt)を伴う秘密よりも、羞恥心(shame)を伴う秘密のほうがより頻回に人々を悩ませる。
 
コロンビア大学の Michael L. Slepian 博士らは、1,000人を対象に、抱えている秘密とそれらに関してどの程度の羞恥心や罪悪感を感じるかについて、質問紙調査を行った。調査ではまた、前の月に日々どのくらいそれらの秘密について考え、そして隠したかについて尋ねた。
 
分析の結果、秘密に羞恥心を感じると回答した人々は、罪悪感を感じると回答した人々に比べて、有意に多い回数、自己の秘密について考えていたことが分かった。また、罪悪感も羞恥心も、秘密の隠ぺいの予測因子とはなりえないことが明らかになった。
 
「羞恥心と罪悪感。私たちはこれまで最も研究されたであろう、これら2つの自意識について調べました。」Slepian 博士は言う。「罪悪感は、人々が次に何をするべきかに焦点を当てています。したがって羞恥心から罪悪感への移行は、人々が自身が抱える秘密にもっとうまく対処し、前へ進む助けとなるハズです。」
 
この論文は「Shame, Guilt, and Secrets on the Mind」と題し、学術誌『Emotion』に掲載された。
 
 
11-FEB-2019