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  • 長寿社会におけるプライマリケア医の重要性

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  • 2019年03月08日

スタンフォード大学とハーバード大学の共同研究は、プライマリケア医の存在が長寿社会にとっていかに大事かを示唆している。
 
研究結果では、2005年から2015年までの10年間の米国において、人口10万人当たりプライマリケア医が10人増加するごとに平均寿命が51.5日延びたことが示されている。
 
スタンフォード大学の Sanjay Basu 助教とハーバード大学の Russell Phillips 教授らは、2005年・2010年・2015年の米国医師会の医師数データと米国国勢調査局の人口データを用いて、5つの主な死因(心血管疾患、ガン、感染症、呼吸器疾患、薬物濫用と暴力)について検討した。
 
米国医科大学協会は、2030年までに米国ではプライマリケア医の数が大幅に不足すると予測している。Basu 助教によれば、プライマリケア領域に情熱を持つ学生は多いが、抱えている教育債務との関係で二の足を踏む学生もまた、少なくないという。
 
この研究は『JAMA Internal Medicine』に掲載された。
 
 
18-FEB-2019