海外トピックス

  • 米国の心臓発作の20年

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  • 2019年03月22日

『JAMA Network Open』に掲載されたイェール大学の研究によれば、ここ20年間で、米国の心臓発作(heart attacks)を取り巻く状況は大きく改善された。90年代半ばと比較すると、今日の米国人は、心臓発作を起こす可能性が低く、心臓発作によって死亡する可能性も低い。
 
この研究は、1995年から2014年の間、400万人超のメディケア患者を追跡調査した米国における心臓発作に関する最大かつもっとも包括的な研究である。その主な知見は、心臓発作による入院が38%減少したこと、そして、心臓発作後30日以内の死亡率は過去最低の12%であり、1995年の数字から3割以上減少したことである。
 
研究の主執筆者であり、心臓専門医でもある Harlan Krumholz 教授は、次のように述べている。「心臓発作や心臓発作関連死亡率は、現在、史上最低水準にあります。しかし、満足しているヒマはありません。私たちは、尋常ならざる結果を得ましたが、ゴールはまだまだ先です。目標はいつの日か心臓発作を医学史の外に追いやることです。」
 
 
15-MAR-2019