海外トピックス

  • 日本の若者の性体験

    2019:04:12:12:26:06
  • 2019年04月12日

日本では、性体験のない若年成人の割合が増加している。東京大学の Peter Ueda 博士ら研究チームは、過去30年間の傾向を理解するために、1987年から2015年までの National Fertility Survey of Japan(国立社会保障人口問題研究所)の調査データを用いて、これまでの同国で最も詳細なデータ分析と推定作業を行った。
 
その主たるポイントは以下の通り。
1)日本人の成人の10人に1人は異性間の経験がない。
2)日本は、性体験を持たない人々が増えるというグローバルトレンドの(おそらく)最先進国である。
3)異性間の経験がない18~39歳の男女割合は、以下の通り推移した。
 男性:1992年に100人中20人 → 2015年に100人中26人
 女性:1992年に100人中22人 → 2015年に100人中25人
4)日本政府は同性間の性体験に関する調査はしていない。
5)期限の定めのないフルタイムの職がある高所得の男性ほど、性体験を有する可能性が高い。
 
 
この研究論文は「Trends in heterosexual inexperience among young adults in Japan: analysis of national surveys, 1987-2015」と題し『BMC Public Health』に掲載された。
 
 
7-APR-2019