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  • 心臓発作後に職場復帰する方法

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  • 2019年04月26日

心臓発作後に職場復帰を望むのなら、それは十分可能である。これは、ポツダム大学の Rona Reibis 博士らが、欧州心臓病学会の学術誌『European Journal of Preventive Cardiology』に発表した論文のメイン・メッセージである。
 
心臓発作や狭心症などを含む急性冠症候群の患者の67~93%が2、3か月のうちに職場に戻っているが、1年後には4人に1人が離職している。また55歳以上の人々の間では、男性よりも女性の方が職を得る可能性が低い。論文ではそれらの理由を概説し、職場復帰のための実務的なアドバイスを提供している。
 
「心臓発作の後、重労働を含め、患者が以前の仕事を遂行できないことは非常にまれです」と、Reibis 博士は言う。「最善の方法は、あなたが慣れ親しんだ仕事に戻ることです。」
 
さらに論文では、ライフスタイルへの助言を各専門家からもらうこと、心臓リハビリテーション(適格患者の半数がやっていない)を行うこと、転職すべきでないこと、はじめは勤務時間を減らしたり週に1回は自宅で仕事をしたりしてゆっくりと復帰すること、かかりつけ医や産業医と相談して作業負荷を調整することなどの具体的提案がなされている。
 
 
11-APR-2019