海外トピックス

  • ドイツにおける社会経済的階層と平均余命

    2019:05:10:16:33:53
  • 2019年05月10日

所得と社会的地位は、ドイツ人の平均余命にますます影響を及ぼしている。老後資金の多寡による平均寿命の違いは約5年と計算される。また、平均余命における貧富の格差は、過去20年間で著しく増大してきた(下図)。東西ドイツの間には、未だに格差が残る。端的に言えば、貧困は人生を短くする。
 
 
これらは、マックスプランク人口統計研究所(Max Planck Institute for Demographic Research)の研究チームが『Journal of Epidemiology & Community Health』に公表した分析結果のサワリである。
 
論文の主執筆者である Georg Wenau 氏は次のように指摘する。「特に社会的、経済的階層の最下位にいる男性の場合、65歳時点での平均余命の伸びが最近数年間で著しく停滞しました。西ドイツでは、2007年以来ほとんど伸びていません。」
 
 
11-APR-2019