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  • ソーダ税は社会にとって純益

    2019:05:24:12:01:31
  • 2019年05月24日

ニューヨーク大学の Hunt Allcott 准教授、ペンシルベニア大学ウォートンスクールの Benjamin B. Lockwood 助教、カリフォルニア大学バークレー校 Dmitry Taubinsky 助教ら経済学者チームの論考は、ソーダ税は「純益」("net good")と結論付けた。健康上の便益と消費者行動の分析に基づき評価すると、利点が勝るというのである。
 
砂糖たっぷりの飲料は、糖尿病や肥満、心臓病と関連しており、最終的にはメディケアやメディケイドを通じて納税者や民間の医療保険会社が支払う医療費となる。研究によれば、平均して12オンス(約350ml)缶を飲む毎に、他人に1セントの医療費を負担させている計算になる。
 
全国的なソーダ税の導入は、年間70億ドルの利益を社会にもたらすという。研究ではまた、既存のソーダ税をより効果的にするためのガイドラインを提示している。しかし、最適な課税水準を見つけるためには、さらなる調査研究を要する。
 
この研究は、国立経済研究所局(NBER)のワーキングペーパーとして発表された。
 
 
20-MAY-2019