海外トピックス

  • 人生の最期についての意識調査:英国

    2019:05:24:12:03:26
  • 2019年05月24日

英国の医学アカデミーは、イプソス・モリ社(Ipsos MORI)と協働し、18歳以上の英国人996人を対象に、終末期のケアに関わる対面でのインタビュー調査を実施、うち612人が回答した。
 
調査結果に関わる主なポイントは以下の通り。
 
・回答者の約6割が、人生の最期(the final hours of life)について、ほとんど/全く知らないと答えた。
 
・医療専門家からではなく、家族や友人との会話や個人的経験から、死についての理解を深める人々が増えている。
 
・人生の最期の数時間あるいは数分間に、愛する人々が痛みを感じたり、不安におびえたりすることを人々は最も恐れている。
 
・対象者の約1/3が、終末期に関する質問には答えないとの選択をした。未だに一部の人々にとっては、同トピックがタブーのままであることを示唆している。
 
・この挑戦的なトピックについて人々がより話し合うようになることを目指し、医学アカデミーは、さまざまなエンパワメント策を講じている。
 
医学アカデミーの Robert Lechler 会長は、「死亡時に約半数の人々は誰かと一緒にいました。にもかかわらず、10人中6人が、人生の最期に何が起こるのか、ほとんどあるいはまったく知らないと感じているというのは、実に驚くべきことです」と指摘する。
 
「死に際して愛する人に一体何が起こりうるのか。それを知らないと、私たちは人生最大の困難に直面して、いたずらに恐怖を増大させる事態を招きかねません。」
 
 
8-MAY-2019