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  • Facebookから予測できる健康状態

    2019:06:21:10:26:22
  • 2019年06月21日

Facebook に投稿された言語は、糖尿病や不安、うつ、精神疾患等の状態を予測するのに役に立つ可能性がある。ペンシルベニア大学とストーニーブルック大学の研究が明らかにした。
 
研究では、自動的にデータを収集する技術を用いて自分の電子カルテデータと Facebook プロフィールをリンクさせることに同意した約1,000人を対象に、Facebook への投稿履歴を分析した。分析では、(1)Facebookの投稿内容のみ、(2)年齢や性別などの人口統計を使用、(3)2つを組み合わせる、3種類の分析モデルを使用した。
 
分析からは以下のようなことも分かった。例えば、「飲む(drink)」や「瓶(bottle)」といった言葉は、アルコール濫用の予測因子であった。他方、「神(God)」や「祈る(pray)」といった宗教的な言葉を頻繁に使用している群は、そうでない群に比べて糖尿病である可能性が15倍高かった。さらに、「マヌケ(dumb)」など敵意むき出しのいくつかの言葉は、薬物濫用や精神疾患の予測因子であった。
 
筆頭著者を務めたペンシルベニア大学デジタル医療センターの Raina Merchant 医学博士は次のように言う。「ソーシャルメディアへの投稿は、どこかの誰かの人生の選択や経験、あるいは心情の吐露であることがままあります。これらの情報は、疾病管理の状況や病状の悪化について、何かしらの情報を提供する可能性があります。」
 
 
17-JUN-2019