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  • 女性科学者のデータベース

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  • 2019年06月28日

コロラド大学医学部のポスドク研究員 Elizabeth McCullagh 博士らが主導し、2018年1月に立ち上げられた女性科学者のデータベースは、今や7,500人超の女性科学者をリストアップするまでに成長した。
 
全米50の有名校を対象とした2017年の調査によれば、自身の研究に対する講演依頼を受けた件数は、女性科学者は男性科学者の約半数であった。その最たる理由は、主催者側が口を揃えて言う、「われわれは演者の女性を探そうとしたが、取りあげたトピックに取り組む女性を知らなかった」というものであった。
 
科学に従事する女性はあまりいないのではないかとの世間の誤解に対処するために、McCullagh 博士らは、世界中の様々な学問分野にわたって、教育機関と政策立案、メディア、一般市民を繋ぐことを企図し、女性科学者のデータベースを創設した。
 
2018年1月~11月までの間に、133カ国から7,500人以上の女性が同データベースに登録。そのプラットフォームには、ジャーナリストや会議・イベントの主催者、学校の教師などから10万回を超えるアクセスがあった。
 
この女性科学者データベースの取り組みは、査読付き学術誌『PLOS Biology』に「Request a woman scientist: A database for diversifying the public face of science」と題し、紹介された。
 
 
23-APR-2019