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  • 第三次大戦は不可避か:米陸軍の研究

    2019:08:02:05:46:32
  • 2019年08月02日

次の世界大戦は避けられないのだろうか。
 
複雑な現象に関する数理研究をしている米軍の研究者によれば、残念ながら答えは Yes だ。人々が、どちらか/もしくは(either/or)の観点からアウトカムを考えることををやめない限り。
 
現代社会で優位に立つためには、人々――そして軍隊――は、どのようにに考えるべきか。その解明を目指し、米陸軍戦闘能力開発司令部に付属する陸軍研究所の上級研究員 Bruce West 博士は、数学モデルを活用し、書籍『経験的逆説、複雑さの考え方と新たな知の生成』(Empirical Paradox, Complexity Thinking and Generating New Kinds of Knowledge)を執筆した。
 
同書で West 博士らが論じるのは、どちらか/もしくは(either/or)の観点からアウトカムを考えることが、次の世界大戦の不可避を意味する理由についてである。
 
「敵対者は、そのような観点から、あなたが望むものを得るか得ないかのどちらかだと考えます」と、West 博士は言う。「考え方が変われば、アウトカムも変わるのでしょうか? もし、どちらか/もしくは(either/or)しか考えられないのであれば、人は敵味方のいずれかになるのでしょう。しかし実際には、敵でも味方でもあることもあり、敵味方どちらかのこともあり、敵でも味方でもないこともあります。そう認識することが、新たな解決の扉を開くのです。」
 
 
24-JUL-2019