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  • 認知症の家族介護者向け対処戦略の有効性

    2019:08:09:09:30:03
  • 2019年08月09日

認知症の家族をケアする人たち向け対処戦略のプログラム(STARTプログラム)は、少なくとも6年間の追跡調査期間において、介護者のメンタルヘルスの改善に奏功した。
 
研究には、260人の家族介護者が参加。そのほとんどが、最近認知症と診断されたばかりの家族のケアに従事していた。参加者のうち173人がSTARTプログラムに登録され、残り87人は介入なしの対照群に割り当てられるランダム化比較試験で行われた。
 
このSTART(STrAtegies for RelaTives)プログラムは、資格を持った臨床医でなく、研究チームによって訓練・監督された心理学科の卒業生によって提供されるため、あらゆる状況において容易に実施可能である。
 
6年の観察期間の後、STARTプログラムに参加した群は、対照群と比べてうつや不安の症状を呈す割合が約1/5と有意に低く、患者関連費用も1/3程度であった(START群の平均5,759ポンドに対し対照群では16,954ポンド)。
 
 
11-JUL-2019