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  • どのカードをいつ捨てて、どれをいつ残すのか:銀行の場合

    2019:08:16:09:32:36
  • 2019年08月16日

「(ギャンブラーなら)知っている。どのカードをいつ捨てて、どれをいつ残すのか」(know when to hold 'em, know when to fold 'em)
ケニー・ロジャーズの歌うギャンブラーのように、銀行は、どの債務者を追いかけ、どの債務者を手放すかを知っておくべきである。
 
今般、テキサス大学オースティン校ビジネススクールの Naveed Chehrazi 助教らは、クレジットカード利用者の滞納情報を分析し、延滞債務を返済する可能性の多寡に基づき分類するモデルを開発した。
 
このモデルは債権回収者が、連絡や返済計画の交渉、訴訟の提起など、様々なアクションを起こすにあたり、適切なタイミングと内容を識別するのに有用である。また、研究では、「経済的収支の限界」(economic balance threshold)、すなわち積極的な債権回収がもはや経済的に意味をなさなくなるポイントを開発した。
 
「これは、銀行にとって有用なだけでなく、一般消費者にとっても有益です。経済全体からする利点は、債務不履行のリスクがより適切に説明されることですし、市井の人々にとっては必要な金融へのアクセスがより容易になることです」と、Chehrazi 助教は解説する。
 
 
25-JUL-2019