海外トピックス

  • 寝すぎや寝不足と心臓発作のリスク

    2019:09:13:08:40:11
  • 2019年09月13日

運動しており、心血管疾患の遺伝的素因を持たず、非喫煙者であったとしても、睡眠不足や睡眠過多は心臓発作のリスクを高めかねない。コロラド大学ボルダー校の Celine Vetter 助教らの研究が明らかにした。
 
研究では、英国バイオバンク(UK Biobank)への登録者のうち心臓発作の既往のない40~69歳 461,000人の遺伝情報と医療記録、自己申告に基づく睡眠習慣についての7年間分のデータを分析した。
 
他の変数を考慮した解析の結果、睡眠時間6~9時間と回答した群と比べて、6時間未満と回答した群が心臓発作を起こす可能性は20%高く、9時間以上と回答した群では34%高かった。また、心臓病の遺伝的素因を有する人々では、6~9時間の睡眠時間を取ると心臓発作のリスクが18%減少することが分かった。さらに、睡眠時間が6~9時間の範囲から外れるほど、心臓発作リスクが増えることも分かった。
 
「運動してヘルシーな食生活を送ると心臓病のリスクが減りますが、睡眠についても同じです」と、Vetter 助教は言う。
 
この研究は『Journal of the American College of Cardiology』に掲載された。
 
 
2-SEP-2019