海外トピックス

  • 学術雑誌の編集者が直面する課題

    2019:10:04:05:19:40
  • 2019年10月04日

芸術や人文学、社会科学の学術雑誌の編集者を対象とした調査研究によれば、投稿論文中の剽窃(plagiarism)の検出が最も深刻な問題であり、編集者の半数以上が経験ありだという。
 
調査ではまた、世界的には研究成果が増え続けている中で、言語の壁に関する問題に取り組む一方で、包摂的(inclusive)であり続けることが、ジャーナル編集にとっての最たる課題であることを明らかにしている。
 
調査には、650人超の編集者が回答。主たる結果は以下の通り。
 
・回答者の64%が包摂的(inclusive)であり続けることを求める一方、言語や執筆の質の障壁に関する問題に遭遇した。
・58%が剽窃の検出を最も深刻な問題と解答。不正投稿(44%)、データや画像の作成(31%)と続く。
・査読者コメント中の偏見を見分けて対処した経験ありは55%だった。
・自信がないと感じているのは、データや画像作成の問題(24%)、不正投稿(23%)、知的財産および著作権問題(21%)だった。
 
このレポートは、出版倫理委員会(the Committee on Publication Ethics)によって実施された。
 
 
2-SEP-2019