海外トピックス

  • 虐待経験と問題行動

    2019:11:22:09:20:27
  • 2019年11月22日

ネグレクトや身体的虐待、性的虐待を受けた子どもは、思春期や若年成人期に非行などの問題行動をとる可能性が高くなる。オープンアクセスジャーナル『BMC Public Health』に掲載された研究が明らかにした。
 
研究では、青少年~成人期の人々の健康に関する全国縦断研究(National Longitudinal Study of Adolescent to Adult Health)の10,613人のデータを分析。対象者の77%が小児期に少なくとも1種類以上の虐待を受けたと報告していた。また、対象者の32.5%が暴力を伴わない犯罪を犯したと回答、30%が暴力犯罪を犯したと回答した。
 
分析の結果、虐待経験を報告した青少年は、報告しなかった青少年に比べて、暴力犯罪を犯す可能性が高く、暴力を伴わない犯罪を犯した回数の増加スピードも速かった。虐待経験ありの中では、女性よりも男性の方が犯罪行為の頻度が有意に高かったが、人種や民族、性的志向においては、有意差は見られなかった。
 
 
11-NOV-2019