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  • コーヒーとメタボについての報告書

    2020:01:17:22:29:13
  • 2020年01月17日

コーヒー科学情報研究所の最新レポートは、メタボリック・シンドローム(MetS)のリスク低減におけるコーヒー消費の潜在的役割に焦点を当てている。
 
このレポートは『コーヒーとメタボリック・シンドローム:最新の研究のレビュー』(Coffee and Metabolic Syndrome: A review of the latest research)と題し、アイルランド・ダブリンで開催された第13回欧州栄養会議における関連討議の内容をまとめたものである。
 
ポイントは以下の通り。
 
1.メタ解析の結果、1日1~4杯のコーヒー消費はMetSのリスク低下と関連していた。
2.MetSの特定の状態である2型糖尿病と高血圧は、コーヒー消費量と逆相関することが示されている。ただし、肥満との関連は明らかでない。
3.コーヒー消費とMetSの逆相関は、男女ともに見られた。
4.メタ解析の結果、カフェイン入りとカフェイン抜きのコーヒの両方を適度に摂取することで、MetSのリスク低下につながる可能性が示唆された。
5.コーヒー消費とMetSの関連性のメカニズムについては、さらなる研究が必要である。既往研究では、ポリフェノールとヒドロキシケイ皮酸の重要性が注目されている。
 
 
26-NOV-2019