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  • 認知症のコストとリスクの削減

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  • 2020年02月07日

今般、ミルケン研究所は、報告書『認知症のコストとリスクの削減:脳の健康改善と格差縮小のすすめ』(Reducing the Cost and Risk of Dementia: Recommendations to Improve Brain Health and Decrease Disparities)を発表した。
 
報告書によれば、アルツハイマー病その他の認知症を患う米国人の数は今後20年間で倍増し、約1,300万人に達する見込みである。また、今後20年間での認知症に関わる経済的負担は累積2兆ドルを超え、その8割を女性が担うことになるという。
 
また報告書では、患者団体や高齢者団体と連携し、以下の提言をまとめている。
 
1.あらゆる年齢、性別、グループにおいて、脳の健康を維持・改善するための戦略を促進する。
 
2.認知機能テストや早期診断へのアクセスを増やす。
 
3.研究の多様性や参加の機会を増やし、健康格差への対処に優先的に資金を回す。
 
4.あらゆるケアの段階で、認知症に対応できる労働力を確保する。
 
5.認知症の人と介護者向けの支援コミュニティや職業紹介サービスを確立し、政策でそれらを下支えする。
 
 
29-OCT-2019