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  • 第一次大戦で使われたヘルメットの性能

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  • 2020年02月21日

デューク大学のバイオメディカル工学を専門とする研究チームは、現代の軍用ヘルメットは第一次大戦時のそれと比較して、近接爆発の衝撃波から脳を保護するにあたって、さほど優れているわけではないことを実証した。
 
特に、仏軍のアドリアン・ヘルメット(写真)は実際に頭上の爆発から脳を保護するにあたり、現代のデザインよりも優れた性能を発揮した。
 
 
「100年前のヘルメットが現代のヘルメットと同じように機能することを知って驚きでした」と、研究の筆頭著者で博士課程在籍の Joost Op't Eynde 氏は語る。この研究の内容は、材質の選択や材料層化の工夫、形状の変更などを通じて、ヘルメットの爆風保護性能の改善に有用である。
 
研究結果は、オープン・アクセス誌『PLOS ONE』に掲載された。
 
 
14-FEB-2020