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  • 入院後の高齢者が直面する問題

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  • 2020年02月28日

高齢者の多くが、重篤な疾患で入院した後、新たな日常生活上の問題(disabilities)にぶつかっている。イェール大学の Kumar Dharmarajan 助教らの前向きコホート研究が明らかにした。
 
今回、研究チームが着目したのは、医学的問題のために入院をしたが致命的な医療を要しなかった高齢者である。分析には、調査開始時に自宅に住んでいた70歳以上の754人を対象とした現在進行中の調査(Precipitating Events Project)のデータを用いた。
 
そのうち今回対象となったのは515人、平均年齢は82.7歳であった。分析の結果、31%が新たに自分で入浴できなくなり、42%が簡単な家事ができず、30%が薬の服用に問題を抱え、43%が1/4マイル(訳者註:約400メートル)歩行できなかった。また多くの場合、退院半年後でも回復は不完全であった。
 
この研究は『Journal of the American Geriatrics Society』に掲載された。
 
 
24-FEB-2020