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  • おしゃべりな子どもが成績が良くなる

    2020:03:27:23:19:34
  • 2020年03月27日

 
幼い子どもの言語能力の向上は、将来の学業成績の向上につながる。ヨーク大学教育学部の Sophie von Stumm 教授らの調査研究は、そのように示唆する。
 
研究では、英国の子ども約700人のデータを分析。就学前の能力は4歳時点でテストされ、その後の学業成績は16歳になるまで追跡された。
 
分析の結果、社会経済的地位の高い家庭の子どもたちが4歳時点において比較的高い言語能力を有しており、これらの言語能力が後に通う学校での成績を向上させることが判明した。言語能力の差異は、就学初年度の成績における家庭背景の影響のおよそ5割を説明していた。また、そのギャップは教育課程を通じて拡大傾向にあった。
 
「われわれの調査結果は、5歳未満の子どもの家庭での学びが後の学業的成功をつかむためにとても重要と示唆しています」と、Stumm 教授は言う。「より有利な家庭環境にある子どもたちは、就学する前に、正規の教育課程で使われ、教師たちが期待する言語パターンや言語コードをすでに知っているのでしょう。」
 
この研究は『Child Development』に掲載された。
 
 
23-MAR-2020