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  • 前立腺がんの転帰を予測する方法

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  • 2020年04月03日

イーストアングリア大学の研究チームは、前立腺がんの一部がより攻撃性が高く(aggressive)、身体の他の部位に転移しやすく、最終的には死をもたらす理由を発見した。
 
研究では、1,785件の腫瘍サンプル・データの遺伝子発現レベルについて、潜在プロセス分解(Latent Process Decomposition)という手法を用いて検討。DESNTと呼ばれる細胞の量が疾患の進行と関連していることを発見した。すなわち、DESNT細胞が多いほど、疾患の進行や転移の可能性が高くなる。
 
「前立腺がんは、英国男性にとって最も身近なガンですが、通常は進行が遅く、生涯にわたって治療を要しません。しかし、医師はどの腫瘍が進行しやすいかの予測に難儀しており、それが多くの男性の治療上の意思決定を難しくしているのです」と、筆頭研究者の Colin Cooper 教授は語る。
 
研究では、前立腺がんの3つのサブ分類を提示。これは、患者の層別化に有用である。この研究論文は『British Journal of Cancer』に掲載された。
 
 
20-MAR-2020