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  • レポート:デジタル政治倫理

    2020:05:15:00:05:57
  • 2020年05月15日

2020年の選挙を控え、米国政治におけるソーシャルメディアの役割に対する懸念が高まっている。この懸念を背景に、4大学の4人の研究者が、『デジタル政治倫理:原則と実践の調整』(Digital Political Ethics: Aligning Principles with Practice)と題するレポートを公表した。
 
同レポートは、デジタル選挙キャンペーンによって公正な選挙を促進・保護する方法を推奨する内容である。倫理あるオンライン・キャンペーンのベストプラクティスを探るため、デジタル政治コンサルタントやFacebook等のようなプラットフォームの経営陣を対象に、広範なインタビュー調査を実施した。
 
これらの議論を踏まえて同レポートは、デジタル・キャンペーンに対処するにあたっての4つの倫理原則を浮かび上がらせている。すなわち、投票者の参加促進、選挙の清廉さ(integrity)の保護、透明性の向上、公正性と一貫性の確保、の4つである。さらに著者らは、これらを達成するための12項目からなる推奨事項について詳述している。
 
 
8-JAN-2020