海外トピックス

  • COVID-19に関する YouTube動画が抱える問題

    2020:05:15:00:06:57
  • 2020年05月15日

YouTube でよく視聴されている COVID-19 関連動画(英語のみ)の1/4超に、誤解を招いたり、不正確だったりする情報が含まれている。『BMJ Global Health』に掲載された研究が明らかにした。
 
政府機関や専門家からの正確で質の高い情報は、Youtube でも広く利用可能だが、理解が難しいうえに、訴求力にかけることが多く、さしてニーズがない。
 
研究では、2020年3月21日の時点で最も広く視聴され、関連性の高い動画69本(合計視聴回数 257,804,146回)を抽出。既存の評価手法(mDISCERN、mJAMA、COVID-19 specific score)を用いて、コンテンツの信頼性、品質、有用性を評価した。
 
分析の結果、72.5%の動画は事実に基づく情報のみだったが、27.5%は誤解を招きかねない不正確な情報を含んでいた。後者の のべ視聴回数は62,042,609回で、全体の24%であった。
 
この研究は、わずか1日で収集した情報に基づいており、対象が英語コンテンツのみという、研究の限界がある。とはいえ、視聴回数ベースでみると、パンデミックや公衆衛生上の緊急事態に関する既往の YouTube 研究をはるかに上回る規模である。
 
 
13-MAY-2020