海外トピックス

  • COVID-19とテロ活動に関する報告書

    2020:05:29:08:47:58
  • 2020年05月29日

再保険会社 Pool Re とクランフィールド大学の Andrew Silke 教授が執筆した報告書は、COVID-19 パンデミックがすでに世界中のテロリズムに大きな影響を与えていることを明らかにしている。
 
同報告書「COVID-19 とテロリズム:短期および長期的影響の評価」(COVID-19 and terrorism: assessing the short-and long-term impact)の要点は以下の通り。
 
●短期的な影響についてはさまざまな見方がある。ロックダウン措置はテロ攻撃の阻止につながる一方、当局の監視を散漫にさせ、テロリストを活発化させる側面もある。
 
●プロパガンダ、特に極右過激主義に関連するプロパガンダは、COVID-19に関連する陰謀論に焦点を当てている。これはすでに陰謀とテロ攻撃に影響を与えている。
 
●イスラム主義の過激派プロパガンダは、パンデミックに気を取られた政府の脆弱性とこれが攻撃にもたらす機会に、より焦点を合わせている。
 
●現在、オンラインでの過激派活動が大きく増加しており、短期および中期的には、さらに過激化するリスクが高まっている。
 
●長期的には、パンデミックの影響により経済的に弱体化した国々が、世界各地でのテロ集団の出現や復活に対して、より脆弱になるとの強い懸念がある。
 
 
14-MAY-2020