University of Minnesota School of Public Healthの研究者らは10代の男女を対象に朝食摂取と肥満の関係などを調査した。その結果では、朝食摂取群は非摂取群と比べて健康的な食生活を送っていて、より活動的で肥満にもなりにくいことが分かった。この調査結果は『Pediatrics』3月号に掲載された。
First released 03 Mar 2008 @
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テストステロンとうつ病の関係
高齢男性では血液中のテストステロン濃度が低いとうつ病になりやすい。University of Western Australiaの研究者らは71歳から89歳までの男性3987名を対象に研究を行いその結果を『Archives of General Psychiatry』3月号に発表した。
First released 03 Mar 2008 @
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悩みは脳卒中の原因
今まで脳卒中はうつ病の原因になるとされていたが、うつ病が脳卒中の原因となるかはよく分かっていなかった。しかしUniversity of Cambridgeの研究者らが『Neurology』3月4日号に発表した研究によれば、うつ病ではなく、悩みや精神的苦痛が脳卒中のリスクを高める可能性がある。