University of Helsinkiの研究チームは大腸ポリープの癌化に関わるPROX1というタンパク質を発見した。これにより大腸癌発症のメカニズムが解明されていけば、新たな治療法の確立にも役立つ可能性もある。この研究は『Cancer Cell』のオンライン版に掲載された。
First released 5 May 2008 @
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手足が短い人は認知症になりやすい
John Hopkins Universityの研究チームが『Neurology』の増刊号に発表した研究によれば、手足が短い人は長い人に比べて認知症になるリスクが高くなっている。この研究は2,987人を対象に行われ、膝の高さと上肢の長さが測定された。5年間の平均観察期間の後、最終的には480人が認知症を発症した。