不整脈は突然死に至ることもある病気である。その原因としてQT延長症候群は特に重要であると考えられている。Rhode Island Hospitalの研究チームは、突然死を引き起こす不整脈の分子生物学的メカニズムを調べるため、世界で始めてQT延長症候群の動物モデルを開発した。この研究は『Journal of Clinical Investigation』に発表された。
First released 8 May 2008 @
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歩行改善には理学療法士によるリハビリが有効
最近のリハビリでは、脳卒中患者が歩行訓練を行う時、歩行を対称に保つような機器が用いられるようになってきている。しかし、それらの機器を使用するよりも、昔から行われている理学療法士が介助する歩行訓練のほうが、歩行の改善はめざましい。48名を対象とした小規模な研究ではあるが、University of Illinoisの研究者チームは、上記研究結果を雑誌『Stroke』に発表した。