米国内では毎年約4000人の小児が敗血症性ショックで死亡している。Cincinnati Children’s Hospital Medical Centerの医師らによれば、敗血症を発症してから24時間以内のIL-8の血中濃度が死亡率と関係することが分かった。IL-8値が高いほど敗血症は重症で死亡するリスクも高くなる。この研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』8月号に掲載された。
First released 01 Aug 2008 @
■
睡眠時無呼吸症候群は死亡リスクを高める
睡眠時無呼吸症候群の患者は、他の要素に関係なくそれだけで死亡リスクが高くなる。
オーストラリアのWoolcock Institute of Medical Researchが行った研究では、睡眠時無呼吸症候群患者の14年以内の死亡率が33%であるのに対し、そうでない場合は7.7%に過ぎなかった。