虚血性心疾患の発症リスクの評価では年齢・性別・喫煙・高血圧・総コレステロール値・HDLコレステロール値を用い、高リスク群・中等度リスク群・低リスク群の3群に分類している。今回Baylor College of Medicineの研究チームは、従来の評価に超音波エコー検査による頚動脈内膜中膜厚の評価を加えることにより、低リスク群の患者の一部は中等度リスク群に分類されるとする研究をAmerican Heart Association's Scientific Sessionsに発表した。
First released 11 Nov 2008 @
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好きな音楽は心臓に良い
University of Maryland School of Medicineの研究者らは、ニューオーリンズで開かれたAmerican Heart Association's Scientific Sessionsに、好きな音楽を聴くことは心臓の血管に良い効果をもたらすと発表した。
First released 11 Nov 2008 @
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妊娠中の脂肪摂取過多が子供の肥満につながる可能性あり
Rockefeller Universityの研究者らは妊娠しているラットに高脂肪食を与えると、生まれた子供の脳には永続的な変化が起こり、過食や高脂肪食を好むといった傾向が見られるとする研究を『Journal of Neuroscience』の今月号に発表した。