心肺停止になった場合にあえぐような呼吸をしたりすることがあるが、このような状態はまだ脳が活動を保てていると考えられ、蘇生する可能性が高い。しかし息をしているような気がするため居合わせた一般人は心臓マッサージをせず、救急要請もしないことがある。急に倒れた人があえぐような呼吸をしたりしているようであれば、救急要請を速やかに行い、心臓マッサージを継続することが蘇生のためには重要である。この研究はThe University of Arizona Sarver Heart Centerの研究チームにより『Circulation』11月24日号に発表された。 |