低体重出生児は将来心疾患や糖尿病を来たしやすいが、その理由ははっきりしていなかった。しかし今回University of Manchester の研究チームが1966年生まれの5619名の子供を対象に行った研究はその理由を説明できるかもしれない。『Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism』に投稿された研究によれば、低体重で生まれた子供は大人になるとに持続的な炎症反応が続くようになり、結果心疾患や糖尿病などの慢性疾患を来たしやすくなる可能性がある。 |