マウスを用いた新しい研究によれば、喫煙は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因となるだけでなく、免疫系に影響を与え細菌への抵抗力を減少させる。その結果COPDの病状を悪化させる可能性がある。この研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』4月号に掲載された。
First released 7 Apr 2009 @
■
若い頃の肥満は将来的な運動能力の低下を招く
平均年齢74歳の成人2845名を対象に、若い頃の体重と現在の運動能力の関係を調べた研究によれば、若い頃体重が重かった人はその後運動能力の低下を来たすことが分かった。また、例え若い頃に比べて体重を減少した人でも運度能力は低下しやすいことも分かった。この研究は『American Journal of Epidemiology』4月号に掲載された。