Kaiser Permanente’s Division of ResearchとUniversity of Kuopio in Finlandが共同で行った研究によれば、中年の時期に高コレステロール血症を来たした場合、後にアルツハイマー病や脳血管性痴呆になるリスクを増大させる。この研究では9,844名の患者を約40年に渡って追跡調査を行っている。また、この研究は『Dementia & Geriatric Cognitive Disorders』に掲載された。
First released 4 Aug 2009 @
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死につながる脊椎椎体骨折と大腿骨頚部骨折
カナダ全土で抽出された50歳以上の7,753名を対象にした調査によれば、脊椎椎体骨折を来たした場合25%が、大腿骨頚部骨折を来たした場合16%が5年以内に死亡している。この調査結果は『Canadian Medical Association Journal』に掲載された。
First released 4 Aug 2009 @
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子供の7人に1人がビタミンD不足−米国−
Albert Einstein College of Medicine of Yeshiva Universityの研究者らが、子供6,000名以上を対象に行った調査によれば子供の7人に1人がビタミンD不足で、将来的に心疾患や骨粗鬆症のリスクを増大させる懸念がある。この研究は『Pediatrics』オンライン版に掲載された。