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海外トピックス
英科学専門誌「Nature」および全米科学振興協会(AAAS)のオンラインニュースサービスなどから抜粋した記事、プレスリリースの要約記事を掲載しています。
掲載日: 2009.11.06
歯ぎしりと睡眠時無呼吸症候群
 睡眠時無呼吸症候群の患者の約4人に1人は夜間歯ぎしりをしており、特に白人男性にその傾向が強い。この研究はCHEST 2009(the 75th annual international scientific assembly of the American College of Chest Physicians)で発表された。
First released 2 Nov 2009 @
増加する浴槽関連事故
 リラクゼーションやスパなどの入浴設備(風呂)は近年増加傾向で、それに伴って入浴設備関連の怪我も増加している。Center for Injury Research and Policy of The Research Institute at Nationwide Children’s Hospitalの研究によれば1990年〜2007年の間に怪我は160%増加しており2007年度では年間6600件にも及んだ。この研究は『American Journal of Preventive Medicine』オンライン版に掲載された。
First released 3 Nov 2009 @
最終糖化産物(AGE:Advanced Glycation End products)
 近年、糖尿病、心疾患、腎臓病など様々な疾患に関係する有害物質として注目されているAGEは、西洋の食事に多く含まれていて、加熱や乾燥、スモーク、揚げる、などの調理法によって増加することが分かっている。Mount Sinai School of Medicineの研究チームが今回発表した研究によれば、食事からのAGEの摂取量を減らすことによって、炎症反応を少なくし免疫力を回復させることが可能である。またその影響は食事のカロリーや栄養素の摂取状況とは関係ないことも分かった。この研究は『Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism』10月/11月号に掲載された。
First released 4 Nov 2009 @
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