知能指数が低いと心疾患にかかるリスクが増大する。心疾患のリスクとして、肥満、喫煙、高血圧などの危険因子と知能指数を比較した研究はこれまで無かった。今回『European Journal of Cardiovascular Prevention and Rehabilitation』に掲載された研究結果によれば、知能指数が低いことは、喫煙に次ぐ心疾患の危険因子であることが分かった。
『JAMA』2月10日号に掲載された研究によれば、10歳代の肥満患者に対して腹腔鏡下胃バンディング手術は有効である。Monash University and the Center for Adolescent Health, Royal Children’s Hospitalの研究者らは胃バンディング手術と生活習慣改善指導の患者群を比較し、上記結果を発表した。